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広告コピーってこう書くんだ!読本

コピーってこう書くんだ!読本
仕事でキャッチコピーをたくさん書かなければいけない案件が来ました。
そこで、とりあえず世の中のハウツーものにはどんなことが書いてあるのだろうと
思って読んでみた1冊です。

著者の谷山雅計(たにやままさかず)さんは「Yonda?」や「ガス・パッ・チョ!」を
考えた人です。

色々とタメになるなぁと思うことはあるのですが、一番すごいなぁと感じたのはその分量です。

本自体はハードカバーで230ページほどなのですが、余白は多く、文字も大きい。
はっきりいって1~2時間もあれば、簡単に読みきれてしまうものです。

それでも、その内容は薄いわけではなく、しかもハッとさせられることが多いくらい
分かりやすかったです。

さすが「伝える」ことを専門にした人だなぁ、とまず思いました。


さて。
肝心の内容ですが、個人的に一番面白かったのは「常識とコピーと芸術」の3分法でした。

・そりゃそうだ
・そういえばそうだね
・そんなの分かんない

何か人から意見を言われたときに、どの反応なのかによって、それが常識なのか
コピーなのか、又は芸術なのかが分かる、と。

・そりゃそうだ
 →これは常識だから、当然の反応として。

・そんなの分かんない
 →理解できない、又は理解する人としない人が分かれる。

この間にある

・そういえばそうだね
 →分かってはいる、知ってはいるけど言われて納得。

この論法こそ、自分の中では「そりゃそうだね」の一言で表せるものだったので納得です。

こうやって、どこか頭や心の中に潜むものを見つけて、動かすというか揺さぶるものが
コピーである、と。

もちろんそうじゃない場合もあるとは思いますが、基本はここなんだろうなぁと自分も思います。
我々のようなサイトを作ることを仕事としている人間にとっても、芸術や表現の領域というのは
なんとも魅惑的な世界だったりするわけです。

でも、やっぱりそれじゃいけない、と。
ずっと自分が考えていたことと合致したのも、納得の理由でした。

他にも納得させられることが、結構いっぱい書いてあります。
これはもう少し体にしみこむまで読み返してみようかなぁと思える本ですね。

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