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お茶 Archive

おもてなしの心と歴史

  • Posted by: youandi
  • 2008年12月 4日 08:35
  • お茶 | 歴史

死を想う 第5回 それは「茶道」に似ていた

お茶が死地に向かうときの「お作法」だったこと。

これは「とてもびっくりした!」と感じた次の瞬間、
「あぁ、なるほど。」とも思いました。

だから静かでキレイなのか、と。


自分はちゃんとお茶のお作法を習ったことはありません。
ただ、以前に1回だけ間近でお茶を点てる姿を見てびっくりしたことがあったのです。

そこは銀座にある「うおがし銘茶」。
ここではお茶を買えるだけではなく、2階では煎茶を、3階では抹茶をいただけます。

このお店で一度抹茶を頂いたことがあったのですが、
その際にお茶を点てる所作がとてもキレイだったんです。

別に畳の上でお茶をもらっているわけではなく、店員さんが和服を着ているわけでもなく。
その場の雰囲気はまるで「和」ではないんですが、うおがし銘茶の店員さんは

まず椅子に座って。
手をひざの上に。
器の中にもった抹茶を見つめる。

ここで5秒から10秒くらい止まるんです。

そこからスッと柄杓を手に持って、お湯を汲んで器に注ぐ。
お茶を点てて、茶筅を横に置く。

そこまでの一連の流れがとても静かなのに素早く、無駄の無い感じがしました。


あれが「おもてなし」であり「作法」なんだなぁと、今さらながら思います。

単純に支払われたお金の対価としてお茶を提供しているわけではなく、
一杯一杯にしっかり向き合って、心を込めて点てる。

中々できそうでできないことだと思います。


歴史や長い時間かけて積み上げてきたものの深さというのは、いつ知っても
ドキドキしますね。

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